高血圧と塩分の関係
ガン、脳卒中といった生活習慣病の要因として、糖尿病、高血圧症、高脂血症が挙げられます。
特に、高血圧は、他の要因との関連から、要注意とされています。血圧が120/80が正常範囲で、140/90mmHg以上を高血圧と言います。上だけが140以上の場合も、高血圧予備軍、と言われます。
ほとんどの場合原因は不明ですが、食生活などで血圧を正常値に近づけることは可能です。高血圧予防の代表的なものとして、塩分を控えましょうといわれます。これはなぜでしょうか。
塩分を摂りすぎると、血液中の塩分濃度が上がるため、それを改善するために水分を増やして塩分を薄めようとする作用が働きます。そのため、血液の量が増えるため血圧が上昇するのです。
塩分が水分と共に腎臓から排泄されると血圧も正常に戻ります。よく、しょっぱいものを食べるとのどが渇いて水分をたくさん摂りたくなりますよね。これはこの作用によるものです。
このように塩分を摂りすぎると、心臓や腎臓に負担がかかります。塩分を控えることで改善できることから、塩分を摂りすぎないようにすることが大切なのです。
しかし、ミネラル分は、必須アミノ酸の一つであり、過剰になってしまってもよくありません。あくまでも「控える」ということで、水分を積極的に摂るなども大切になります。
また、体質によっては、塩分により血圧の影響を受けやすい人とそうでない人があります。塩分の影響ではなく、その他の生活習慣による可能性もあります。