高血圧症の生活習慣

高血圧症を引き起こす生活習慣としては、食塩やカロリー、あるいはアルコールの摂り過ぎ、そして運動不足やストレスなどが挙げられます。
食べものは溢れ、車社会になった現代、必要以上に過食になったり、運動不足となる人が増えており、高血圧症と判断される人の数は年々増加傾向にあります。
日本では以前、食塩の摂り過ぎで高血圧症になることが多かったのですが、最近は食生活の変化で肥満に伴う高血圧症が増加しています。肥満度が増すにつれて血圧は上昇し、肥満の人は痩せるだけで血圧は低下していくのです。
では肥満になるとなぜ、血圧が高くなるのか。その答えはまだ完全には解明されていません。しかし、肥満になると脂肪細胞から分泌されるレプチンと呼ばれるホルモンが増加して、その結果、交感神経の活動が亢進することがその一つの原因である可能性が明らかになりました。
またインスリンは血糖を下げる作用がありますが、それ以外にも脳、血管や腎臓に対する作用も想定されています。インスリンの効きが悪いことが、糖尿病だけではなく、血圧の上昇にも関わっているという考え方もあります。
肥満になるとインスリン抵抗性が増すことが知られていますので、このことが肥満による高血圧に関与している可能性もあります。
運動不足になると高血圧になりやすくなります。運動すると、血管拡張ホルモンの分泌が増加や、インスリン抵抗性が改善するなどの可能性があります。

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